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症例紹介

case

先天性欠如歯・
先天性欠損症例

Case

子どもの歯の健診で、下の歯の永久歯が2本足りないと言われ来院されたケース

  • 上顎小臼歯の抜去を行う事で、上下の歯数を合わせる
    欠損のある下顎に補綴処置を行う事で上下の歯数を合わせる

  • E-lineからの上下口唇の突出が認められない
    上下顎前歯の歯軸が舌側傾斜を示している
    患者自身が上顎小臼歯の抜歯を希望しなかった

  • 欠損のある下顎に補綴処置(インプラント)を行う事で上下の歯の本数を合わせたいが、スペースが足りない。

ここで考慮しないといけないのが、側切歯にスペースを確保してインプラントを埋入するのか、
犬歯にスペースを確保してインプラントを埋入するのかである。

インプラントの唇側に少なくとも2ミリ、できれば4ミリの骨幅が必要なので、
犬歯にスペースを確保してインプラントを埋入する方を選択。

側切歯にスペースを空けると骨の厚みが足りない

犬歯にスペースを空ける方が骨の厚みが確保できる

2003.01.29

犬歯が本来の側切歯の部位から萌出している

2003.06.11

歯列弓幅径が狭いのでインプラントを埋入するスペースがない

上顎下顎共に、永久歯がきれいに並ぶよう顎を広げる矯正治療を開始。

2003.11.30

2004.01.05

インプラントを埋入するスペースができた

2004.02.09

仮歯を入れて更に調整をすすめる

2004.03.30

2004.09.09

2005.08.06

2008.07.26

永久歯がそろった段階で正しいかみ合わせと歯並びになるよう矯正治療を行う

2008.12.27

2009.02.01

2009.06.03

2018.08

歯並びもきれいになり、インプラントの埋入スペースも出来た
更に、顎の成長が止まる年齢になったのでインプラントを埋入する。

診療開始時に、
側切歯にスペースを確保してインプラントを埋入するのか、
犬歯にスペースを確保してインプラントを埋入するのかを検討し、
インプラントの唇側に少なくとも2ミリ、できれば4ミリの骨幅が必要なので、
犬歯にスペースを確保してインプラントを埋入する方を選択。
このことで、インプラント埋入時に必要な骨幅を得られることができた。

インプラントの唇側に少なくとも2ミリ、
できれば4ミリの骨幅が必要

インプラントは天然歯から少なくとも1.3-1.4mm以上離して埋める必要があり、
そのスペースは将来的に犬歯相当の補綴物を考えたもので、乳頭様歯肉で埋まるように配慮するべき

インプラントが正しい位置に埋入出来た

2019.01

2019.03

インプラントに仮歯を装着

2022.01.08

インプラントに正式な被せ物を装着

どれがインプラントかわからないくらいに色調もかみ合わせもよくなりました

ACCESS

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〒732-0053
広島県広島市東区若草町11−2 グランアークテラス 3F

◆歯医者がおすすめする歯科医院に掲載されました

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診療時間

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9:30-13:00 × ×
14:00-18:30 × ×

●:14:00~18:00 ◆休診日:木・日・祝 
※祝日のある週は木曜日診療いたします。

電話番号082-568-8300

※はじめての場合は、必ずご予約の上ご来院ください。

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